菅野投手のメジャーリーグへのポスティングが合意に至らず、巨人と再契約することが確定したようだ。日本のプロ野球選手の史上最高年俸10億円を獲得するようだ。他のプロスポーツ選手の年俸を考えると、まだ安いと言わざるを得ない。これはNPBと各球団の経営努力か不足した結果と非難されても仕方ない。ともかくメジャーリーグと比べて売上が少な過ぎる。一試合当たりの観客動員数は日本のNPBの方がメジャーのMLBより多い。つまり、その他の経営努力が足りない、ということになる。IT関連企業がオーナーの球団が増えてきて、従来の球団オーナーとは違ったファンサービスや営業を行なっているが、まだまだメジャーリーグとは比較できるレベルには至っていない。この差が埋まらなければ、一流選手がどんどんメジャーリーグに挑戦する構図は変わらないと思う。
プロ野球の経営能力はアメリカに比べて日本の劣勢がはっきりしているが、一方、コロナへの対応の医療レベルはどうだろう。コロナ感染に対して過小評価と無策のトランプ大統領の失政や保険制度の問題も大きいが、日本の医療レベルは世界的にも驚くべき実績を記録している。それは昨年、2020年の死亡者の数である。一昨年の2019年の死亡者数が1月から10月までの確定数字で1万人以上少ない。これは新型コロナ感染の死者数だけじゃなくあらゆる病気の死者数や交通事故の死者数や自殺者の死者数を全て合計した数値である。欧米の病院は日本の病院に比べ、公立、国立病院比率が高いとか、政府が民間病院を含めて指示、命令ができる法整備をしているためコロナ感染病床を素早く増やせる、とメディアは日本の医療を非難しているが、おそらく2-3ケ月後に、各国の昨年2020年度の死者数が確定するだろうが、2019年より死者数が減少した国は恐らく日本だけであろう。これは日本の医療がコロナ感染と他の病気をキチンと分離して適切な医療を提供できた結果であり、誇るべき成果である。菅総理も病床変換が遅い、とメディアに質問された際、このことをしっかり説明すれば良かったのに、と天国から残念な思いを感じた。菅総理のやろうとした施策は方向性は悪くないと思う。ただ揚げ足取りで感情的に批判するメディアのせいで、支持率を気にして、説明がブレていることと、発信の仕方がまずいなぁ、と感じされる。今回の緊急事態宣言の止め方として、夜の外食で酒を飲んでマスクを外して大声でしゃべる宴会風の飲食を止めると、感染拡大防止と経済のバランスの線が見える、と思っていたはずなのに、腰砕けで因果関係の分からない国民への要請になってしまった。西浦京大教授のモデル計算が日本には当たっていない、のは見えてきているのに、反論する数理モデルの専門家はあまり居ないようである。第三波はこの緩い対策でも下降曲線に入ってくる。ただ解除の仕方によって第四波がすぐ来てしまうだろう。今回は自信を持って、ピークアウトする、と断言できる。これが天国の意見だ。